広末の「ブラジャーが…」CM 消費者から「不快」指摘で変更

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   「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう?」――日本コカ・コーラの飲料「からだ巡茶」のテレビCMのなかで女優・広末涼子さんが述べるセリフが、一部の消費者から「不快」との指摘を受けて、急きょ変更されていた。同社によれば、CMの評判はおおむね良かったらしいのだが、「多くの方に受け入れられるように改良した」と説明している。

「20~30代女性の心理を代弁しています」

「からだ巡茶」CMの「ブラジャーが透ける」というセリフが変更された
「からだ巡茶」CMの「ブラジャーが透ける」というセリフが変更された

   「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう?」という広末涼子さんのナレーションで始まるのは、2007年10月24日から放送されている日本コカ・コーラの飲料「からだ巡茶」のCM『さよならハロー・フープ』篇。広末さんがフラフープをしながら汗を流している様子を撮影した映像が流れ、CMの最後には広末さんの「もっと出したい」というナレーションが入るという内容だ。

   日本コカ・コーラの07年10月時点の発表によれば、「からだ巡茶」は、「高麗人参」「霊芝」などの8種類の東洋素材を配合したウーロン茶ベースの飲料で、現代社会において「いろんなものを溜め込んでしまっている人々」の "体の巡り"を考えたもの、という。CMはそのコンセプトを表現し、CMの発表文では「広末さんがフープに挑戦し、フープを楽しみ気持ちよく汗を流すというストーリーのもと、製品価値を訴求していきます」としている。
   また、「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう?」というナレーションについては、「どきっとするナレーション」と表現した上で、

「不規則な生活でいろいろなものを溜め込み易く、汗をかいて心身ともにすっきりとリフレッシュする機会が減少しつつある20~30代女性の心理を代弁しています」

とアピールしていた。

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