横峯氏側は事態の沈静化を図りたい?
「唐突にあのようにやくさんが仰られたことにびっくりしたようです。収録の場で(横峯氏が)取り乱したのは申し訳ないと思うんですけど、やくさんの発言に戸惑ったので、どういう意図だったのかお返事が欲しいというやんわりとしたものだと・・・」
横峯事務所の担当者はJ-CASTニュースに対してこのように話す。今回の番組収録は、横峯氏の当選後の「不倫報道」スキャンダルで、やくみつる氏がコメンテーターといろいろと発言してから、初めての対面のようで、横峯氏にも思うところがあったようだ。同事務所の説明によれば、収録の後に横峯氏とやく氏とのあいだで、記者を通じて間接的に「意見交換」しており、横峯氏が最初に「手紙を送るつもり」などと発言していたことから、形式的に送ったものだとして、「ことを荒立てようというものではない」と説明している。
2007年12月28日の日刊スポーツでは、やく氏が「『来られた』は尊敬語の意味で言ったものです。文書にも回答させていただきます」と述べたことを伝えている。しかし、横峯氏は「知り合いの記者」を通じて、すでにやく氏が尊敬語の意味で「出てこられた」と発言していたことを知っているという。横峯氏側は「すでに終わった話」としているものの、「お返事いただけると思いますが、やくさんは海外に行っているとのことですので返事は(2008年の)年明けになるかと思います」(事務所担当者)としており、返事を一応まっているようだ。
とにもかくにも、横峯氏は自身の「暴言」についてどう思っているのか。事務所担当者は「有権者の方にご心配頂き、本当に反省しています」と恐縮した様子だったが、その中身は「言葉の選び方を本人は間違ったと思っている」んだという。