「エイリアンの『死のビーム』で焼き尽くされても傍観」?
政府主要人物の「UFO論議」は海外でも報じられている。ブルームバーグ、ロイター通信、AP通信、AFP通信などのほかに、2007年12月18日のBBCニュースは、「日本政府はエイリアンが襲来した時に何をすべきか未だ計画がないことが明らかになった」などと報じている。
米防衛専門誌の元編集長でジャーナリストのシャロン・ウェインバーガー氏は12月19日、ブログで日本政府が「UFOの存在を確認していない」との見解を示したことについて、「日本ではUFO戦略が欠如している」と指摘。
「日本は人々がエイリアンの『死のビーム』で焼き尽くされても傍観しているのだろうか?(中略)(政府の答弁書は)ふざけているのか?日本は世界的なテロとの戦いについても何をすべきかわかってないが、エイリアン防衛についてもぼんやりしている」
どうやら彼女によれば、「UFOはいるかもしれない」などということ事体、防衛上緊張感のないことなのかもしれない・・・
日本のブロガーはどうかと言うと、
「国防という概念から言えば、外から領土内進入してきた物体に対して、どのように対応するか考えるのは当然」
「話をそらすためか?年金問題、自衛隊の問題、薬害問題、話さなきゃならないことは山ほどある。なのにこんなふざけた話にはいたくご熱心だ」
「こんなこと閣議で話してるとは、・・・異次元の閣僚達だ、さすが、未確認内閣だね」
と賛否両論あるが、「いい加減にしろ」といった冷ややかな見方が多いようだ。