マスコミの取材マナー悪さ ネットで指摘が相次ぐ

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「路上喫煙禁止推進区域」で喫煙

   そんな中、マスコミの「マナーの悪さ」が公共の電波に乗ったことから、ちょっとした話題になっている。

   話題になっているのは、07年11月30日に日本テレビ系で放送されたニュース番組「NEWS リアルタイム」。朝青龍関が会見を開く直前の様子を、両国国技館前から伝える、というものだ。一見普通のレポートなのだが、カメラが待機中の報道陣に向くと、TBSの腕章を胸にぶらさげた男性が、タバコを吸っている様子が映し出されたのだ。

   墨田区では両国駅周辺を「路上喫煙禁止推進区域」に指定しており、国技館周辺も、これに含まれることから、ネット上ではTBSに対して非難めいた声もあがっており、ミクシィのあるコミュニティーでは「TBSに抗議の電話をしました」との情報もある。映像を見た限りでは、喫煙をしている場所が公道上なのか国技館の敷地内なのかははっきりしないが、いずれにしてもこのスタッフの行動は「行儀の良い行い」とは呼べなさそうだ。

   こうした「行儀の悪さ」はTBSに限ったことではないが、一般市民のマスコミを見る目は厳しくなっている。

   TBS広報部ではJ-CASTニュースに対して、

「視聴者から問い合わせがあり、調査したところ、喫煙していたのは、関連会社のスタッフと判明しました。本人は『路上喫煙禁止とは認識していなかった』ということですが、所属会社では、本人に厳重注意するとともにスタッフ全員に対し、法令遵守を徹底するように指導しました。TBSとしても再発防止を徹底するよう注意喚起して参ります」

とコメントしている。

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