サッカーやった時点でクビにするべきだった
朝青龍はマスコミに対してだけ不機嫌な態度を取るのかと思ったら、一般人に対しても同じなようで、羽田空港でファンから「写メール撮ったらマズイですか?」と訊かれるも完全無視。巡業先で子供の声援が飛ぶ中、イベントの一つ「子供相撲」には顔を出さなかったことなどが同番組で報じられた。
「朝青龍は本当に反省しているのか?」という疑問が出る中で、同番組のコメンテーター達の意見は全部「NO」だった。そして、批判は日本相撲協会に対するものに変わっていく。作家の吉永みち子さんは、
「ご機嫌を損ねてモンゴルに帰り、ご機嫌が治ったので戻っていただいた、という構図だ」
と呆れた。漫画家のやくみつるさんは、
「(朝青龍に)自分の罪状をきちんと述べさせなかったのがマズかった。本人に自覚がないから、何のために謝罪したのかわかっていない」
元力士でタレントの龍虎さんは、朝青龍はモンゴルに行って羽を伸ばして来ただけで、結果的に朝青龍の思ったとおりの筋書きになっている、と解説し、
「(巡業をボイコットしてモンゴルで)サッカーをやった時点でクビにするべきだった」
と吐き捨てた。