2005年の台風14号で被害を受けて運行休止が続いている、宮崎県を走る「高千穂線」の事業再開を目指している「神話高千穂トロッコ鉄道」の最大株主である高千穂町観光協会は07年11月29日、臨時理事会を開き、同社に対して会社清算を求めることを決めた。全線50キロのうち約29キロはすでに廃線が確定しており、観光路線として残り21キロでの運行再開を目指してきたが、資金繰りがつかなかった。
2005年の台風14号で被害を受けて運行休止が続いている、宮崎県を走る「高千穂線」の事業再開を目指している「神話高千穂トロッコ鉄道」の最大株主である高千穂町観光協会は07年11月29日、臨時理事会を開き、同社に対して会社清算を求めることを決めた。全線50キロのうち約29キロはすでに廃線が確定しており、観光路線として残り21キロでの運行再開を目指してきたが、資金繰りがつかなかった。