あびる優が「エリカ様」擁護 ネットでバッシング相次ぐ

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「自分のことをまだ分かっていない」

   芸能評論家の肥留間正明さんも、この発言を切って捨てた。

 「それは大バカモンですね。悪いに決まっていることを糾弾できないなんて…。昔の大物タレントは、ファンの前では決してふて腐れなかった。エリカさんはそれをやったから叩かれたんです。ネットで自分の意見を言うのは当たり前であって、それを悪いと言っている。あびるさんは勉強していないし、自分のことをまだ分かっていないようですね」。

   あびるさんは、自粛明け後に初めて集団窃盗騒ぎについて語った06年7月6日の会見で、一時は芸能活動を辞めようと思ったと告白していた。「だれの顔も見たくない」と落ち込んだが、母親から「悔しいと思うなら、もう一度頑張りなさい」と励まされ、思い直したという。そして、「(当時は)テレビで発言することがあれほど注目されているんだとは気づかなかった」と反省の言葉を口にしていた。

   その後、100キロマラソンに挑戦するなどして、心身ともに自己改造に取り組んだ。前出の「月刊あびる優」発売に当たっては、「10代のころより、比べようもないくらい外見も、内面も変わったんじゃないかな~と思います」とのコメントを出していた。

   そこに、今回のエリカさん発言だ。夕刊フジの記事に集団窃盗騒ぎについて一切のコメントがないことにも、不満が出ている。前出の肥留間さんは、「幼少のときのことで、いつまでも許さないのは寛容性がないと思う」としながらも、「当時、謝罪するばかりでなく、もっとしっかり説明すべきだった。言ったことの説明責任を果たしていれば、こんなに言われなかったのではないか」と指摘している。

   あびるさんは、蒸し返したような批判にどう答えるのか。

   J-CASTニュースでは11月21日、ホリプロを通じて聞こうとしたが、担当者が外出中で同日中には回答できないとのことだった。

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