米国の投資顧問会社キネティクス・アセット・マネジメントは2007年11月13日、大阪証券取引所の発行済み株式総数の5.02%を取得していることを明らかにした。同社が関東財務局に株式の大量保有報告書を提出した。保有目的は投資一任契約に基づく顧客の資産運用。大証によると、筆頭株主は、株主名簿ベースではCSKホールディングスが6.14%(3月末時点)だが、株式の大量保有報告書ベースではCSKのほか、フィデリティ投信が9.93%、インダス・キャピタル・マネジメント・エル・エル・シーが5.01%を保有している。キネティクス・アセット・マネジメントはこれらと並ぶ大株主となった。大証はこの影響について、「まだよくわからない」としている。