なんと「ヤワラちゃんもブス子」!?
部活でモテ子とブス子が色分けされるなら、あのアスリートはどうなのか?と言えば、やはりあった。前出の「ボーダー」の小項目にある「似てるといわれる芸能人・有名人」で、なんとヤワラちゃんこと柔道の谷亮子さんがブス子に挙げられていたのだ。では、愛ちゃんこと卓球の福原愛さん、Qちゃんことマラソンの高橋尚子さんは、どうなのか。
J-CASTニュースでは、非難のことも含めて聞こうと、小学館のCanCam編集部にアタックしてみた。が、まずは広報室を通してほしいとのこと。そこで、広報室に問い合わせると、「基本的には、記事に書いたことがすべてです。ブログなどの書き込みに意見が出ているからといって、いちいちお答えしていません」などと肩透かしを受けてしまった。
特集は、読者100人のアンケートをもとにしたというが、よく読むと必ずしもモテ子とブス子を決めつけているわけでもない。例えば、モテ子にはなぜか、不機嫌で話題になったエリカ様こと沢尻エリカさんが入ったりしているのだ。ブス子に、蛭子能収さん、関根勤さんら男性タレントが入っている理由もよく分からない。ブログのコメントでも、もちろん、笑って流す向きも。CanCam専属ブログでは、「単純にネタとして楽しんでました」「雑誌の記事なんぞで、いちいち傷つくなよ。小学生じゃないんだから」との声が寄せられた。
とはいえ、特集の最後には、ブス子だと思う芸能人の1位となったお笑いコンビのハリセンボンのこんなインタビューが載っていた。
「わざわざモテる女はモテるなんてアピールしないですし、逆にモテすぎないようにブス子を演じてるわけです」
コンビの一人、はるかさんの負け惜しみだ。やっぱり「でも、そんなのカンケイねえ~」とはいかないわけだ。