「デッカイ豆」で「痛い豆」ならシャーナイな
9回に山井を交代させて、岩瀬を投入したことについて、落合監督はテレビ番組に出演した際に、「山井にマメができていた。それがなければ迷っていただろう」と述べたほか、記者会見の場面でも、山井の方に交代の意志があったことを明かしている。
落合監督の言い分を受けて玉木氏は、HPで「『日本シリーズ完全試合』を断念せんとアカンような『デッカイ豆』で『痛い豆』ならシャーナイわな」と述べ始め、理解を示そうとしたが、その後またまたHPで、「気分がむしゃくしゃして眠れへんので書く」として、「勝利と敗北だけが全てならそのスポーツは卑小な存在に留まるだろう」「『金儲けをしてどこが悪いんですか』と嘯いた守銭奴の言葉が思い出されてならない」と持論を展開。
「仕方なかったのだ。投げられないほどの『豆』だったのだ。それを事実と信じないと来年から野球を楽しめなくなる・・・」
と、意味深な発言をしている。
ちなみに、山井投手交代の采配について、サンケイスポーツのアンケートでは、「当然」と答えた人が46.0%、「納得できない」とした人は39.3%。ニッカンスポーツのアンケートでは、「勝つためには仕方がない采配だ」が50.2%、「山井1人の完全試合が見たかった」が49.8%だった。