主演映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶での態度が問題化して以来、表舞台から姿を消していた「エリカ様」こと女優の沢尻エリカさん(21)が、久々にメディアに登場した。月刊誌の表紙とグラビアを飾ったもので、インタビューには「意味深」なコメントも残している。
沢尻さんが登場したのは、首都圏では2007年10月25日に発売された月刊誌「sabra」12月号。写真家の蜷川実花さん(35)撮影によるもので、表紙と、綴じ込みポスターを含むグラビア10ページにわたって掲載されている。コンセプトは「フェチズム」で、衣装もコールガール風のドレスや、首輪などSM風のアクセサリを身につけるなど、「女王様」を連想させるものだ。
「泣いたりするのもお芝居の中だけだった」
エリカ様は「sabra」12月号の表紙を飾っている
「スポーツ報知」によると、沢尻さんの希望で、蜷川さんとの初仕事が実現、撮影は「騒動」以前に行われたのだという。
とは言え、インタビュー記事の中には、なかなか「意味深」なコメントを残している。
「喜怒哀楽の沸点が低い?さぁ、そんなこと考えたこともありません。泣いたりするのもお芝居の中だけだった。今までは…」
半ば、芝居以外でも感情を表すことを「予言」した形だ。