「潰れてしまうのは惜しい」との声も
エリカさんは、どうもメディアからくどくど質問されるのが苦手なようだ。主演映画「クローズド・ノート」の初日舞台あいさつで、マイクを向けた女子アナウンサーに「キレた」のは、何度も同じ質問を繰り返されたからとも言われている。
関西のテレビ局でも、一般の人の前ではないが、同様な騒ぎがあった。10月8日付「デイリースポーツ」がお笑い芸人のたむらけんじさんの話として報じたところによると、朝日放送(大阪市)アナウンサーの喜多ゆかりさん(26)が9月、映画のキャンペーンで来たエリカさんにインタビューした後、エリカさんは「だから、田舎のアナウンサーは嫌いなの! 」と吐き捨てていた。喜多さんは、エリカさんの不遜な態度に震え上がっていたという。さらに、関西では、別の女子アナも、インタビュー中、不機嫌になったエリカさんが1時間もいなくなってしまい、泣き出したことがあったとしている。
このような伝説の数々は、本当なのか。J‐CASTニュースでは10月11日、エリカさんの所属事務所スターダストプロモーションに話を聞こうとした。ところが、前回までの取材と同様、担当者から連絡はなかった。
ちなみに、新宿ゲイバーでの乱痴気騒ぎについては、アサヒ芸能の中で、所属事務所が「そういったことはありません。特にゲイバーに飲みに行くということはないと思います」と事実関係を否定したことが書かれている。
フラッシュの緊急アンケートでは、エリカさんが「好き」が32.8%、「嫌い」が67.2%とおおむね不評のようだ。が、芸能通からは、むしろその個性を支持する声が聞こえる。同誌では、アイドル評論家の堀越日出夫氏が、「確かに生意気とか遅刻魔とかさまざまな話がありますが、彼女がいなくなったら芸能界はつまらないですよ」と断言している。また、大ファンと明かした前出の吉田豪さんも、同誌の中で、「伝説が目の前で見れてよかったっていう(笑)。彼女のような猛獣は原則支持なので、このまま潰れてしまうのは惜しいですよ! 」と訴えている。
こんな話を聞いたら、エリカさんは「別に…」と喜ぶのだろうか。