コメントは200前後寄せられることが珍しくない
前回更新の9月27日でも「ロケ帰りです」と仕事の報告だ。出演者の安めぐみさんたちと「飲みました」と淡々と書いている。ときおり「昨日は満月が悲しいくらいに綺麗でした」という、キザな言葉も添えられている。「ギャグとして」わざとまじめに書いている、という風情はなく、本当に淡々と事実と短い感想を述べる形だ。その「まじめさ」がかえって新鮮にも映る。
コメントは200前後寄せられることが珍しくない、という中々の盛況ぶりだ。中身は「お疲れさまです」「お体には気をつけてください」「テレビ見ました。おもしろかったです」という「まじめ」なコメントがひたすら続いている。中には「尊敬してます」というのも散見される。言葉使いから年齢層を判断するのは難しいものの、絵文字を多用する人も多く、「若い人が『先輩』に親しみを込めて礼儀正しく報告している」といった印象を受ける。
テレビで見る志村さんの印象とはかなり異なる「別世界」の観もあるが、ブログ内容とコメントをセットで読むと、何だかほのぼのとした気持ちになるような気もする。この辺りの独特の「味わい」が人気の秘密なのだろうか。