エリカ様ゴーマンかまし真相 何度も同じ質問受けてキレた?

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   舞台挨拶での不遜な態度で大バッシングを浴び長期謹慎の話が出ているエリカ様が、2007年10月2日の日本テレビ系ニュース番組「ZERO」に出演し、キャスターの小林麻央さんとの対談が放送された。収録は07年9月23日だったようだが、質問には熱く語っていた。それなのに、その後エリカ様の突然のゴーマンかまし。その「真相」が番組で語られた。

「3年後はわからないんで。女優続けているか」

インタビューではプロ意識を熱く語っていた(NEWS ZEROより)
インタビューではプロ意識を熱く語っていた(NEWS ZEROより)

   番組のエリカ様へのインタビューは麻央さんとの1対1の対談形式で行われた。麻央さんはまず、雑誌「月刊デビュー」07年10月号で、エリカ様が「なりたい顔」の1位に選ばれたと紹介し、

「私もなりたいな、と思うくらいで」

と持ち上げた。するとエリカ様は、

「ホントですか?いやぁ~、メイクで誤魔化しているからじゃないですかね」

と上機嫌。エリカ様は女優業にすごく面白さを感じていて、演じている時間は何物にも替えられないものだからこそ女優をやっている、と話した。

   そこで麻央さんが将来の自分を想像することはあるのかと訊ねると、エリカ様は「フッ!」と空気を吹き出すように笑い、

「3年後はわからないんで。女優続けているかどうかわからないですけど」

と意味深な発言を始めた。そして、女優を辞めても「表現者」という立場は一生変わらないと思っている、と言った。

   さて、対談の話題は今回の新作主演映画「クローズド・ノート」に移るのだが、麻央さんはエリカ様に対し、07年9月29日の舞台で司会者がエリカ様に質問したのと全く同じ質問をしたのだ。「今回の映画で一番印象に残ったシーンは?」。舞台では「特にないです」とぶっきら棒に言い、 司会者が焦って、シーン全部に思い入れがあるということか?と再度訊くと、無視したアノ質問だ。麻央さんに対してエリカ様は柔和な表情で、「自転車に二人乗りしたシーンがあって・・」と話し出した。このシーンはワンカットで撮影され、それが面白くて印象に残ったのだという。

   さらに麻央さんはエリカ様が出演者やスタッフにクッキーを焼いて差し入れしたエピソードを出した。舞台では、「別に!」と切り捨てるような一言しか言わなかった部分だ。番組では、

「撮影というのは大変な仕事で、作品を作っている仲間としての共通の目的意識があって、一緒に楽しむ時も共有するもの」

と映画作りのプロ意識を熱く語ったのだ。

全国8ヵ所を回り150本以上の取材を受ける

   舞台とテレビの言動のギャップに驚かされるばかりだが、舞台はこの放送の収録の6日後。この間に何らかの心境の変化があったと推測できるわけだ。実は、07年9月23日というのは、エリカ様がクリエーターの高城剛さん(43歳)との「熱愛」報道後、初めて公の場に出た日だった。この日から「クローズド・ノート」や出演CMのプロモーションで全国を飛び回る。記者からは決まって高城さんとの関係を問われたがダンマリを決め込んでいた。

   「ZERO」の放送では、今回の対談と舞台での発言があまりに違うことについて、「ご機嫌ナナメ・・・舞台挨拶の真相」としてこう説明した。

「全国8ヵ所を回り150本以上の取材を受けていた。何度も同じ質問を受けた後だった」

   つまり、舞台ではエリカ様に対し再びまったく同じに近い質問ばかりされ、嫌気がさして不機嫌になった、というわけだ。

   この日、「ZERO」には「クローズド・ノート」に出演した同番組のキャスターでもある女優の板谷由夏さんもいた。板谷さんはエリカ様についての感想を尋ねられ、この映画の撮影中に、エリカ様が焼いたクッキーを食べて美味しかったと言った後、

「今回の(エリカ様の)ことで、映画のことがあまり触れられないのが、私としては寂しい」

と怒りを滲ませた。テレビの対談でこれくらい話せるなら、なぜ舞台でも「堪えて」普通に主演女優を演じなかったのか、と訴えているようだった。

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