日ハムに優勝もたらした? ダルビッシュ父から届いた一冊の本

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   北海道日本ハムファイターズがパ・リーグ優勝を果たしたが、マウンド上でも私生活でも、今シーズン最も注目を集めたのはダルビッシュ投手。女優・サエコさんとの結婚以外にも、意外なところでチームに影響を与えていたようなのだ。そのきっかけは、どうやらダルビッシュ投手の父が送った「本」にあった??

「8月に入り、たばこをやめた」

ダルビッシュ投手の婚約者サエコさんはブログで優勝を祝福
ダルビッシュ投手の婚約者サエコさんはブログで優勝を祝福

   北海道日本ハムファイターズは2007年9月29日、パ・リーグでの2連覇を決めた。チームで最も注目を集めたのはエース・ダルビッシュ投手。15勝5敗の成績もさることながら、8月9日の楽天戦では、女優・サエコとの婚約を、ヒーローインタビューの「お立ち台」で発表し、大きな話題を呼んだ。

   日ハムの優勝を受けて、婚約中のサエコさんは07年9月30日にブログを更新。

「私もファンの一人として心から嬉しいです。ファイターズの、みんなで1点を取りに行っている姿勢にはいつも感動させられたし、どんな時でも野球をたのしみながらやってる姿には元気を貰いました」

と優勝した日ハムを祝福した。

   しかし、サエコさんとの婚約もさることながら、ダルビッシュ投手は意外なところでもチームに「好影響」をもたらしていたようなのだ。

   優勝翌日の日刊スポーツは意外なところでのダルビッシュ投手の活躍を報じている。

「私生活でも周囲に影響を与えた。8月に入り、たばこをやめた。『どこまでいけるか試そうと思った。ホンマにヘビーやったけど意外と簡単やった』。マネしてやめた先輩も。体重増加に飲んでいたビールも『胃腸が弱いので』とやめ、同じように若手が続いた」

プロ1年目の05年2月にはダルビッシュ投手の喫煙が週刊誌にスクープされ、謹慎処分を受ける時期もあった。ところが、ダルビッシュ投手が喫煙をやめると、先輩の選手もやめはじめたというのである。私生活でもチームの中軸ということなのだろうか?

   J-CASTニュースはこれについて事実を確かめるべく、球団広報に取材を申し込んだが、「チーム広報に確認するので、本日中の回答はムリ」として、今のところ回答はもらえていない。

「たばこがいかに体に悪いかを伝えた」

   「週刊朝日」(10月12日号)は「ダルビッシュ有『語られなかった』」と題して、ダルビッシュ投手両親のインタビュー記事を掲載。サエコさんの妊娠時にダルビッシュ投手が「子供も欲しいし、結婚もしたい」と語ったことや、遅くとも来春までにダルビッシュ投手とサエコさんが札幌で新婚生活を送ることなどが両親の口から語られている。

   さらに「喫煙騒動」については、次のように述べている。

母 (略)たばこを吸ってパチスロを打つ姿が写真誌に出て・・・・・・。
父 あれはビックリした。大人の仲間入りをしたつもりだったんだろうけど、あれからたばこやがんの本や資料を送って、たばこがいかに体に悪いかを伝えた。さすがに今は吸ってないそうで、私も嬉しい。

どうやら、ダルビッシュ投手がたばこをやめるにあたっては父が送った「たばこやがんの本や資料」の影響もありそうだ。それが他の選手にも好影響を与えたとしたら、日ハム優勝には「父」の影響もあった・・・なんてことになる?

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