斧のような物で頭を切りつけて殺害するシーンが登場
インターネット上の巨大掲示板「2ちゃんねる」では、事件報道後から「やっぱこの事件でひぐらし連想したのは俺だけじゃなかったか」といった書き込みが複数あり、このゲーム作品と事件の関連性を指摘する書き込みが相次いでいる。
「ひぐらしのなく頃に」は山村の連続殺人事件をテーマにしたゲームソフトとして3年ほど前からインターネット上で評判を呼び、その後、漫画化やアニメ化されるなど、大きな人気を呼んだ。アニメを見る限り、女性の登場人物が、斧状の物で頭を切りつけて殺害するなどの、殺人シーンもたくさんある。
一方で、掲示板には「なんでもかんでもアニメや漫画と事件をこじつけすぎるな」といった書き込みも多くあり、アニメなどと凶悪殺害事件を関連づけることに疑義を差し挟む声も上がっている。この事件とは別に、過去には、07年5月に福島県会津若松市在住の高校3年生の少年(17)が切断された母親の頭部を持って警察署に出頭した事件でも、漫画との関連性が報じられたこともあった。