カラオケ「3時間」の「タフ」情報も
ところが、順風満帆に見える「ガッキー」について、突然「心配」な情報が流れた。風俗情報などで知られるナイタイグループが運営する「ナイスポネット」は9月13日、「多忙なガッキー」が「最近、様子がおかしいのだとか」と報じた。「忙しさに体がついて行けず、精神的に相当まいっているみたいだよ」(某芸能プロ関係者)「どんどん仕事を入れていったみたいですが、それで本人がつぶれてしまうんなら、本末転倒のような気もしますね」(グラビア誌編集者)などが記事の内容だ。「体に異常をきたすほど負担になってしまうんなら」「仕事はひかえめにした方がいいかも?」と結んでいる。
心配したファンが多かったのか、Google(グーグル)のブログ検索で9月14日、「新垣結衣」と入力して検索すると、検索結果上位の6、9、10位にナイスポネットの記事を紹介するページが並んだ。また「ワイド芸能ショー」というサイトの「人気記事ランキング」(9月14日)では、同記事が15位に位置していた。
しかし、「逆」の情報もある。写真週刊誌「フライデー」(9月21日号)は、暑い中映画撮影に臨みながら元気一杯の「ガッキー」を紹介した。記事によると、早朝から夕方までのロケを終えた「ガッキー」が、スタッフらと夜にカラオケボックスへ向かい「3時間後」に出てきた。同誌は「本誌の予想を遥かに上回る、タフなガッキー」「恐るべき体力である」と報じている。
結局、近頃の「ガッキー」は元気がないのか、元気なのか。J-CASTニュースが所属事務所「レプロエンタテインメント」に取材した。新垣さんが忙し過ぎて精神的にまいっている、という関係者情報を伝える記事が報道されたことを事務所に伝えると、電話口で男性担当者が「フフッ」と笑い、「いや、全然元気ですよ」。繰り返し記事内容を説明しても「へえ、何でそんな記事が載ったんでしょうね」と気にも留めていない様子だった。今度は多忙ぶりを質問すると、忙しい状態であることは認めながら「でも息抜きはできていると思いますよ」と答えた。
「おとなしい」タイプとされるガッキーが「元気がない」と誤解されたのだろうか。ガッキーは、9月8日の映画「ワルボロ」舞台あいさつで、自身について「人見知りです」と語っている。サイト「ポッキールーム」(4月13日)でも「結構人見知りするので、すぐに仲良くなるのって苦手かも」と書いている。「おとなしい所が誤解されているのでは」と質問すると、事務所担当者は「おとなしい、ねえ。普通の子ですよ」と答えた。