携帯メール送信「1日10から30通未満」23.7%
MMD研究所が、07年7月19日に発表した「携帯電話の利用に関する実態調査」によれば、パケット定額制に非加入の人に「携帯メールの送信数」をたずねたところ、「週に数通」と答えたのは8.6%で「1日1~5通未満」が37.5%だった。
一方で「1日10通以上」とする人は、半数を超えており、「1日5から10通未満」は25.2%、「1日10から30通未満」23.7%、「1日30から50通未満」が7.3%、「50通以上」は7.8%、となっている。
同調査は、7月6日から10日までの5日間、モバイル19サイトのユーザーを対象に実施したもの。(有効回答数は9,584人、10代:18.0%、20代:28.0%、30代:33.4%、40代:17.2%、50代以上:3.4%)
このなかで、どれくらいの人が「告白」や「別れ話」といった「大事なメッセージ」を携帯メールで伝えているのかは分からないが、
「母親の携帯を見ていたら、父親から『今日も愛しています』というメールが来ているのを見た」(28歳会社員)
「友達が携帯メールで告白して、『30分前に会ってなかったっけ?』という返信が来たらしい(笑)」(32歳会社員)
といった声も聞かれている。ある意味、直接自分の口で伝えにくいメッセージを伝えるのに「ケータイメール」は重宝しているということだろう。もはや、携帯メールは恋愛の必需品になりつつあるのかも(?)。