「妊娠」が攻撃目標キーワードに設定された?
大橋さんのブログを管理するマネジメント会社のトド・プレスはJ-CASTニュースの取材に対し、ヤフーのニュース欄に大橋さんのブログを紹介する記事(産経新聞が07年9月3日7時23分配信)が出た以降、スパムコメントが出た、とし、
「これほど大量に出るとは思ってもいなかった。早く削除してくれるようブログの運営会社や、ブログを管理しているスタッフに頼んでいる」
とあわてた様子だった。
ITジャーナリストの井上トシユキさんも、一時期、こうした卑猥な内容の「コメントスパム」や「トラックバックスパム」に悩まされたという。スパムの発信元が例えば「妊娠」などの攻撃目標キーワードを設定。ロボットプログラムで収集してきたアドレスに自動でスパムを送り付けるのだという。一度スパムが来てしまうと何度もしつこく来て、着信拒否操作をしても、発信基がアドレスを変えてまた送られてくるのだそうだ。井上さんは「コメントスパム」について、とにかくマメに着信拒否操作をすることが必要だ、と話している。