「アクセラ」など最近のマツダのクルマづくり 他社にとって「気になる存在」

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ホンダ関係者は「手ごわい」、三菱は「参考になる」

   ホンダの関係者は最近のマツダ車について「手強い。いい商品を出してくる」と話す。「以前と違って大衆迎合せず、軸がしっかりしてきたからではないか」と見ている。

   三菱自動車の「ギャラン フォルティス(海外名=ランサー)」を担当した開発者は「ベンチマークはマツダのアクセラ」とはっきり明かし、「あのスポーティーなクルマ造りは参考になる」と語った。

   マツダは2002年5月の「アテンザ」以降を新世代商品と呼ぶ。今年から順次モデルチェンジに入り、第2世代に切り替わっていく。

   中堅メーカーが一時の輝きを持続するのは大変なことだ。開発担当の金井誠太専務が「守りに入ることはしない。攻める」というように、皮切りの「デミオ」は大胆なスタイルで登場した。来年にも姿を現す次期アクセラがどんな車に仕上がるか。マツダの今後5年を左右するのは間違いない。

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