浮気回数が「5回以上」がトップ
これに対するメンバーたちの回答は、「実践」を通じて得たような生々しいものばかりだった。携帯電話の着信履歴削除、などといった初歩的なものばかりではない。「携帯のロックは使わない(かえってあやしい)」「浮気相手のメールは完全に同姓(この場合女性)を装ってもらう」「新しい携帯を買い、勤務先においておく」などなど。中には、「デート用の下着は別途管理」といったアドバイスもあった。もちろん男性からのもあり、すべてが体験に基づいたものばかりではなさそうだが…。
前出のアンケートによると、浮気を認めた女性は、浮気回数が「5回以上」がトップ。2、3位がそれぞれ「1回」「2回」だから、いったん浮気に染まると常習化する傾向があるようだ。「(浮気相手の)彼はあなたに本命がいることを知っている?」との質問では、「知っている」が「知らない」を上回った。浮気相手に過ぎないことを大胆に告白する女性が多いということだろうか。
浮気相手の男性に一番望むことは、「お金を持っている(何でも買ってくれる)」がトップだった。「わがままを聞いてくれる」が続く。こうした回答に対する女性のコメントは、「お姫様感がスリルとマッチして、わくわくしてくる」「お金だけなら割り切れる」などなど。
ただ、本命のカレシは大切にしているようだ。アンケートによると、10歳代後半~20歳代前半の若い女性は、それ以上の世代に比べ、多くが「夕食を食べるだけ」を選び、「終電までに帰る」という回答も多かった。エッチに走りがちな男性より、若い女性は、非日常の体験を楽しむ傾向が強い。また、浮気そのものに対しては、「浮気をしてつらい経験をしたことがあるから、もうしたくない」が、「浮気したことがあるけど、またしたい」を抑えてトップ。本命に内緒で浮気に走ったことを後悔しているケースが多い。
とはいえ、カレシがいない間は、楽しみが浮気相手に向かっているのは事実。浮気が女性の「スポーツ」になりつつあるのかもしれない。