「愛人」「賭けゴルフ」スキャンダル さくらパパ 議員の資格あるのか 

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「賭けゴルフは確かにやっていました」

「去年の秋、彼女に恋愛感情があり、1度ならずエッチした事も事実です。全て、僕の不徳の致すところで反省しています」
「賭けゴルフは確かにやっていました。悪いことだとはわかって、やっていましたが、議員になってからはやっていませんし、もう、2度とやりません。けれど、額はそんなに大きくないです」

   横峯氏は参院選出馬前には、マスコミに「(参院選に)でるわけないよ」などと民主党からの打診や出馬の可能性を完全否定した「大ウソ」を披露してきた「前科」もあるが、今度ばかりはあっさりと事実を認めているようなのだ。実際、横峯氏の事務所は「週刊新潮」発売前日に次のようなコメントを発表している。

「週刊誌に報じられた過去の軽率な行動については、反省するところもあり、家族からも叱責を受けました。今後は投票していただいた方の期待をしっかりと胸に刻み、襟を正していく所存です。お騒がせして申し訳ありませんでした」

   しかし、報道が本当なら、愛人に国費をつぎ込もうとする人物が議員にふさわしいのか。賭けゴルフなどの法令違反を犯した男を「叱責」するのが「家族」だけで済む話ではないだろう。しかし、民主党に今後の対応についてJ-CASTニュースが聞くと、あきれたことに「まだどういったことも・・・」と曖昧模糊な返答しか返ってこない。どうやら、党本部からはこのスキャンダルへの対応についての指示が報道担当者にも何一つ下されていないらしいのだ。

   前原誠司前民主党代表が07年8月22日に外国特派員協会で行った会見でも、横峯氏の「スキャンダル」について党執行部の責任について問われると、前原前代表は「すいません・・・ちょっとどういう問題なのかつまびらかに分かっておりませんので」としどろもどろ。さらに内容について知っているのか聞かれると、「何か問題があったんですか?」と逆に質問し、記者から横峯氏の「賭けゴルフ」の説明まで受ける有様だった。

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