悪意のあるものは、アカウントと記者の売上削除
J-CASTニュースもさっそく記事を買ってみた。「DVDを無料で簡単にコピーする方法」「携帯電話から削除したメールを取り戻す方法」をそれぞれ100ポイントで買った。実際に試したわけではないが、それなりに丁寧に説明が書かれていた。「デリヘル」を検索してみたら、記事の出所は全部九州。そのうちの一つを10ポイントで買ってみると、アドレスがリンクされていて、クリックしたら誰でも見ることのできるデリヘル店のホームページだった。他にも「水道料の使用代金が合法的に半額になる方法」というのがあって、100ポイントで買ってみたら、記事は「水を出にくくして、半分しか使わなければいい」といういいかげんなものだった。
100ポイントの値段でも、仮に買う人が数万人いたら、記者には相当な収入になる。それだけに、全く内容の無い記事なのに派手な見出しを付け、買わせようとする記者も出てきそうだ。このへんはどうなのか。FC2事務局は読者から苦情が来た場合について、
「記者の情報を確認し、メールで修正依頼をします。返事が無い場合や悪意のあるものは、アカウントと記者の売上削除をします。記者側で対応が出来ない場合は、記事購入者にポイントをお返しします」
と答えている。