サンケイスポーツは「うちも頑張ります」
「とくダネ!」のなかで芸能リポーター・前田忠明さんも、
「ニッカンスポーツとスポーツニッポンは昔から『抜いた抜かれた』でやってきている新聞ですから、当然、お正月とお盆休みっていうのはこういうのが出てきて当然かなぁと僕は思っています」
と指摘している。
なぜ、お盆休みにこれほどの「スクープ」が集中したのか?スポーツニッポン編集局次長からはJ-CASTニュースに対し、
「日々、一生懸命取材しているのが実を結んで2つがたまたま続いた」
とのコメントが寄せられた。2つとはダルビッシュ投手とサエコさんの熱愛・結婚、倖田來未さんと中居正広さんの交際報道のことであるが、どうやらスポニチに言わせれば、お盆休みを狙い撃ちした、ということではないらしい。
しかし、困ってしまうのはニッカンとスポニチ以外のスポーツ紙。8月15日の日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」でテリー伊藤さんが「報知新聞はどうしたんですか」と危惧するように、相次いで芸能ニュースのスクープを奪われてしまった他紙がうなだれている姿さえも想像できる。サンケイスポーツ文化部はJ-CASTニュースの取材に対し、
「よそさまについてコメントすることではないのですが、うちも頑張ります」
とコメントしている。