セカンドライフのラブホにある 「Hベッド」とは?

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「セカンドライフ」では「性ビジネス」がお金になる

   なぜ、「仮想性行為」をめぐって提訴にまで発展してしまうのか。
   現在、「セカンドライフ」では「仮想セックス」で大きな盛り上がりを見せており、これらに必要なアイテムが仮想通貨「リンデン・ドル」で売買されている。この「リンデン・ドル」はリアルマネー・米ドルと換金でき、こうしたアイテムを売り出せば、実際にお金を儲けることができる、というわけだ。アルダーマーさんのショップでも、アニメーションのほか「性行為」や「2人で寄り添って寝る」アニメーションが仕掛けられた「Hベッド」が500~8,000リンデンドル(約250~4,000円)ほどで販売されているほか、「仮想セックス」用の「仮想性器」やSMグッズなどが販売されている。

   こうした「セカンドライフ」での「性ビジネス」は日本人居住区の「SUSUKINO」「KABUKI」といった仮想歓楽街でも盛んで、リンデンドルを支払って「Hベッド」が完備された部屋で他のアバターと「2人っきり」の時間を過ごせるラブホテルまであり、アバターたちの溜り場ではナンパが頻繁に行われている。

   さらには、「ストリップ劇場」の美人ストリッパーに話しかけると、「エスコートもやっております」と、仮想「売春」を持ちかけられる場合もある。ただし、アバターが美人であっても「エスコートガール」を操っているユーザーが「女性」とは限らず、「実は男が多い」といった噂もある。

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