「コンドームをもっとアピールできる方法を試行錯誤していた」
J-CASTニュースは不二ラテックスに、「2ちゃんねるコンドーム」の企画意図を聞いた。
「ネタ」や、単なる話題づくりではない、と前置きしたうえで、管理人の「ひろゆきさん」に何かアドバイスしてもらおうと会ったところ、両者が意気投合し、一気にコラボレーションが実現したのだという。初めから「2ちゃん」のコンドームを作ろうとは考えてなかったそうだ。
担当者はこう話す。
「コンドームを使用しないためにかかる病気や、望まれない妊娠をどうにか食い止められないかと。特に若年層には深刻な問題になっていて、コンドームをもっとアピールできる方法を試行錯誤していたんです」
「2ちゃん」に「童貞が多い」という点については、
「若年層ユーザーも多いわけですから、その(童貞の)年齢から問題提起できるのは重要なことなのです」
と、タイヘン真面目だ。コンドーム自体には「2ちゃんねるに敬意を表する」ということで、薄さ0.03mmの高級素材を使った。また、表面にはキャラクターなどの図柄は描かれていない。ただし、図柄に関しては、今後の売れ行きやユーザーの反応を見て「入れることもありえますね」。