セルジオ「オシムは最低の監督」 痛烈発言にネットで賛否両論

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松木安太郎氏も監督交代を要望

   セルジオ氏の激しい「オシム批判」がブログ上で吐露されたということもあって、インターネット上の掲示板やブログでは、賛否両論の意見がぶつかり合っている。「そこまで言うんなら監督やってみろ」「オシムの目指すものは間違っていないと思う」といったセルジオ氏に対して批判的な意見もある一方で、「正論だな」「正論ほど耳に痛い言葉はない」というセルジオ氏に賛同する意見も多い。

   しかし、「辛口」評論家のセルジオ氏のみならず、評論家松木安太郎氏も7月26日のフジテレビ系番組で日本代表監督について「どうですか日本人で。監督が何を言っているのか、選手がわかんないんじゃ」と、オシム監督に代わる監督を要望する発言をしている。

   さらに、サッカー誌「週刊サッカーダイジェスト」(07年8月14日号)の採点でも、6が及第点とされる10点満点の評価で5.5。5段階評価では下から2番目の「がんばりましょう」に評価された。コメントも

「最後まで期待されていた『緻密で挑戦的な策略家』という表情を見ることができなかった」
「いつしか日本は、戦術的な柔軟性に乏しいチームになっていた」

と、こちらも厳しい。一方の「サッカーマガジン」(07年8月14日号)は10点満点で6.0と採点しており、「最低限の結果に結びつけた」とそれなりの評価はしているが、最後の韓国戦にいたっては5.0と最低に近い評価をしている。

   オシム監督については、これまで押し並べて高評価だったアジアカップ前と比べると、一部で「辞任」「更迭」などといった言葉も飛び出す様相になってきた。

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