「ブスが多い県は?」なら、少々違う結果
働き者のため「美人かどうか」などという問題を意識する時間が少ないのかもしれない。また県広報は、美人が他県に比べ少ないかどうかわからないとし、
「このアンケートに群馬県出身者の参加が少なかったからではないか」
と推測する。
つまり、群馬県出身者なら群馬に美人がいることを知っている、ということのようだ。
「噂の県民ジョーク」「県民性の謎 全47都道府県に潜む『現代日本人気質』とは…」などの著書がある作家の千石涼太郎さんはJ-CASTニュースの取材に対し、今回のアンケート結果は、具体的な美人をイメージできない県や自治体としての認知度の低い県が下位になっているような感じがする、とし
「北関東に関しては、どうしても、おしゃれなイメージのある南関東と比べてしまいますので、比べる対象が明確でない他の地方より、美人が多い県に選ばれにくいという理由があると思います」
とコメントした。また、北関東は垢抜けないというイメージで見られることが多いのが響いたのでは、と分析している。そして、
「このリサーチが『ブスが多い県は?』であれば、少々違う結果になったかもしれませんね」
としている。