ガチャピンからJ-CASTへ「回答」 「日記」1周年「応援のおかげ」

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「ガチャピンさん」と「さん」付けが必要か?

   07年5月中旬には、ネットのQ&Aサイト「YAHOO!知恵袋」に「ガチャピンさんを超える超スーパースターは存在するのでしょうか?」という質問が寄せられた。注意書きがついており「回答中にガチャピンさんの名前を記載するにあたっては、必ず『さん』付けでお願いします」「呼び捨てにするような無礼者をベストアンサーに選ぶことなど絶対にありえない」と条件をつけたのだ。6月に入ってネットの「アメーバニュース」や2ちゃんねるで話題になり、「ネットでは、『さん付け』しなければならない雰囲気になっている」「必要ない」などと意見が集まった。

   根強い人気の秘密と「さん付け」問題について、J-CASTニュースが、フジテレビKIDSクラブのプロデューサーに取材を申し込んだ。数時間後にプロデューサーから電話があり「ほどなく、ガチャピン本人から回答します」と言われた。「メールで」とも付け加えた。数十分後にメールが届いた。

   回答末尾を見ると「以上、ガチャピンより」とあった。回答によると、ブログ1周年について「毎日続けられるなんて思ってもいなかったので、自分でもびっくりしてるんだ。みんなが応援してくれたおかげです。みんな、ありがとー!」。また、人気の秘密の質問には「んー、きっと『ポンキッキ』を見てくれていた人たちが、ぼくのことを応援してくれているんだと思う」。「もの足らない」分析だと感じたが、その後の回答に、BSフジの番組でのダイビング挑戦の放送に触れ「みんな、見てね!」とアピールしていた。この積極さは「人気の秘密」の一端をうかがわせるものかもしれない。

   また、「さん付け問題」については「ブログに届くみんなからのコメントを見ると『ガチャピンさん』って書いてくれている人がいて、びっくりしちゃう」そうだ。「なんだかテレくさいよぉ」とした上で、「スタッフの人はだれも『さん』付けはしてないし、みんなに会ったときも『ガチャピーン』って大きな声を出して手を振ってくれたりする」と指摘した。結論としては「たぶん、インターネットだけじゃないかな?みんな、『ガチャピン』って呼び捨てでいいよ」。

   ガチャピンは、365日無休だったブログについて、7月25日に「明日からも『ときどき』は書こうと思っているので(略)」と触れた。7月26日に見てみると、表題も「ガチャピンときどき日記」と「ときどき」の文字が加わっていた。26日のコメントには「ときどきなんて寂しい」「楽しみにしてるからできるだけ/毎日投稿してーーーっ」「今日も書いてくれてありがとう/毎日書いてほしいなあ~」と、「ヘビーユーザー」たちからの熱いリクエストが多数寄せられていた。

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