これまでの大河ドラマでも同じ対応だった
放送評論家の志賀信夫さんは、
「NHKは焼酎や日本酒を作る会社じゃないわけだから、名前の使用を無料で許可するのはあたりまえなのに」
と首を傾げる。
「せっかく鹿児島の人が(ドラマの舞台になったと)喜んでいるのに、公共放送がやるべきことではない、と怒らせてしまう。それは受信料の不払いに繋がりかねないので、NHKは寛容な対応をすべきだと思う」
とJ-CASTニュースに話した。
それでもNHKは名前の使用料を取る考えは変わらないようで、J-CASTニュースの取材に対し、これまでの大河ドラマでも同じ対応だった、とし、
「使用料については、商標出願、管理、連絡等の経費がかかりますので、実費程度の負担をしていただくことになります」
とコメントした。今後、鹿児島で販売会社などを対象にしたロゴの使用についての説明会を開くという。