奥菜・ミクシィ社長「熱愛」 ガセネタだった?

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   「ミクシィ」の笠原健治社長(31)との「熱愛」が週刊誌に報じられた女優の奥菜恵さん(27)が、「(笠原氏とは)面識もない」と否定した、とスポーツ紙などが報じた。笠原社長自身もすでに否定、どうやら「ガセネタ」だったらしい。

   記事によると、奥菜さんは2007年7月4日、弁護士を通じて一部マスコミにコメントを発表した。「IT企業の方との熱愛報道が出されましたが、面識もありませんし、先方の方にもご迷惑をおかけすることになりますので、この場を借りて否定させていただきます」とした。日刊スポーツサンケイスポーツ紙などが報じた。コメントの主な目的は、先にあった「引退報道」の否定にあった様だ。

笠原社長からメールで「1度も会ったことない」

   また、同じく7月4日、笠原社長と親交があり、奥菜さんの元夫、藤田晋・サイバーエージェント社長(34)も「独自取材」に基づき熱愛否定に一役買った。東京都内であったパーティーで、熱愛報道を信じて笠原社長に「幸せにしてください」とメールを送った話を披露し、「『1度もあったことがない』と返信が来ました」と話した。

   笠原社長は、すでにJ-CASTニュースが07年6月28日に報じたように、ミクシィの広報担当を通じて「そのような事実は一切ございません」と否定していた。自身のミクシィ日記でも6月28日夕の更新で「某週刊誌でお付き合いを書かれていますが、そのような事実はまったくございません。お騒がせ(?)して申し訳ないです」としていた。

   発端の「熱愛」を報じたのは、首都圏で07年6月28日に発売された「女性セブン」(7月12日号)の記事だ。記事の中では「笠原氏に奥菜との関係について会社を通じて尋ねたが、締め切りまでに回答は得られなかった」としていた。7月4日の二重の「否定」コメントで、「登場人物」3人がそろい踏みで「熱愛」を否定したことになる。

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