芸能界復帰紺野あさ美 「慶応」でギャルっぽい服装?

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

    大学受験のために芸能界を離れていた元「モーニング娘。」メンバーの紺野あさ美さん(20)が「電撃復帰」することが発表された。紺野さんは、慶応大キャンパスではギャルっぽい服装をしていて、「インターネット」に興味を持っているらしい、といった大学生活の一端が分かった。

レポートでは、技術とネットの関係を考察

SFCでの大学生活の一端が明らかに
SFCでの大学生活の一端が明らかに

    紺野さんは2006年7月に、大学受験準備のために「モー娘。」を脱退、芸能界を引退。12月には慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の環境情報学部にAO入試で合格し、07年4月からは大学生としての生活に専念していたが、6月18日、紺野さんが芸能界に復帰することが所属事務所「アップフロントエージェンシー」から発表された。本人は「熟慮の末、(大学と仕事の)両立を頑張って行こうと決意が固まりました」とのコメントを発表している。

   具体的には、紺野さんが以前所属していた、モー娘。関係メンバーで構成されるフットサルチーム「ガッタス ブリリャンチスH.P.」に再加入する。同チームは8月にはCDデビューすることも決まっており、7月15日に名古屋で行われる公演にも出演、ファンの前に姿を見せる。

   これまで、大学入学以降の紺野さんの動向はほとんど報じられてこなかったが、学内のウェブに公開された紺野さんのレポートが「2ちゃんねる」などで話題になったり、「ギャルっぽい」という「目撃談」も明らかになっているのだ。

   J-CASTニュースの取材によれば、紺野さんは「ユーザビリティ評価論」「エネルギー環境論」といった、どちらかと言えば理系寄りな講義を履修している模様だが、注目されているのは「インターネット」という講義で提出したレポートだ。同講義は、「日本のインターネットの父」とも呼ばれる村井純・環境情報学部教授などが担当し、シラバス(授業計画)によると、「インターネットとそのサービスを構成する技術とその仕組み、および運用方法について学習し理解すること」が目的とされている。授業内容のビデオがウェブで公開されており、レポートもウェブで提出する仕組みだ。ここに提出したレポートに注目が集まったのだ。

   同講義では、5月10日の授業で

「SF映画に登場する、まだ実現されていない、しかも自分で強く興味を持てる素晴らしい技術を説明しなさい。その技術とインターネットの関係を考察し、実現するためにインターネットはどのように関わるのかを示しなさい」

という課題が出された。提出の締め切りは「5月20日23時59分59秒」だが、それから約10時間強「遅刻」して「氏名:紺野 あさ美」と書かれたレポートが掲載された。
   レポートでは、2054年のワシントンD.Cを舞台にしたスティーブン・スピルバーグ監督のSF映画「マイノリティ・リポート」に登場する「空飛ぶ車」の実現化に興味を持った、とした上で、

「空中を走るのだから従来のような車線や道路標識が設けてある訳でもなく、空中自動車道の道路情報の取得方法として、インターネットの技術が必須となってくる。関わり方としては、GIS(編注: 地理情報システム)の機能が使えるのではないかと考える」

などと、仮に「空飛ぶ車」を実現するとすれば何が必要になり、それがインターネットとどのように関わってくるかを考察している。このレポートに「2ちゃんねる」などで注目が集まった結果、ほどなく設定が変更され、現在では氏名の欄は「匿名」となっている。

姉妹サイト