パリス、ニコール、ローハン 「プッツン」セレブに熱狂人気

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憧れる上品なスターがいない、のが原因?

   「プッツン」ぶりでアメリカなどで人気を博しているのは、パリス・ヒルトンだけではない。

   セレブ女優・ニコール・リッチーはミュージシャン・ライオネル・リッチーの娘だが、こちらの「プッツン」は、06年12月に高速道路を飲酒運転で逆走して逮捕。パリスと同様にパーティー好きだが、「体重が45キロ以上の人はパーティ会場への入場を許さない」といった招待状が流出したり、パパラッチに対して暴れるなどの奇行を繰り返し、話題を呼んでいる。

   超有名アイドル・リンジー・ローハンもかなりのパーティー好き。しかも、07年5月には飲酒と薬物使用の際に車を運転していた容疑で警察に出頭を命じられており、現在ではリハビリ施設に入所している。しかも、このリハビリ施設が、これまた「プッツン」ぶりと歌手で有名なブリトニー・スピアーズが入所した施設と同じだ。

   2007年6月6日に放送されたフジテレビ系の情報番組「とくダネ!」では、アメリカ人がこういったセレブに夢中になる理由を、デーブ・スペクターさんが次の3点だと指摘している。

(1)憧れる上品なスターがいない(2)映画・音楽の質が低下(3)セレブを見られる媒体が急増

さらにデーブさんは、こうした現象の日本との共通性も指摘している。そういえば、「プッツン」という言葉も、最近は日本でよく聞かれる。

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