白鵬・朝青龍「八百長」報道 「動かぬ証拠」?に協会ダンマリ

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一般新聞、スポーツ紙も疑惑を報道

   「日刊ゲンダイ」も5月21日、愛人とされる女性のインタビューを掲載、「週刊現代」に持ち込まれたテープを聴いたとして、同様のやり取りを一問一答形式で紹介している。

   朝日新聞も5月21日の朝刊社会面で「また『八百長』週刊現代報道」という記事を掲載、記事の要旨と、宮城野親方の「お話しすることはない」北の湖理事長の「ノーコメント」という、朝日新聞が取材したコメント付きで掲載されている。週刊誌の記事をめぐって訴訟にまで発展した場合には一般紙が記事にすることも多いが、「疑惑を提起する記事が掲載される」という段階での記事掲載は異例だ。

   日本相撲協会側の会見でも「ダンマリ」は続いた。同日、北の湖理事長が緊急会見を開くも、出てきたのは

「(弁護士などの)専門家と話をしていないので、コメントは控えさせていただきます」

といった言葉。通常は、このような会見では「事実無根だ」と、怒りを表明して見せるものだが、それもなく、会見はわずか数分で終了した。
   J-CASTニュースでも、翌5月22日午後、協会の広報部に聞いてみたが、

「今は弁護士と相談中で、まだコメントは出していません。いつ出すかも決まっていません」

と、同様の答えが返ってきた。

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