札幌市中央卸売市場で2007年5月15日、夕張メロンの初競りが行われ、最高値は1箱(2玉入り)が200万円の値がついた。過去最高額だった06年の80万円の倍以上で、買ったのは札幌市の百貨店「丸井今井」。同店広報は、「今年は(丸井今井の)135周年であることと、JA夕張とは長年の付き合いがあり、今後も応援していきたいという思いが強く、高額でもぜひ落札したかった」とJ-CASTニュースに話した。2玉のうち、1玉はすでに予約済みだという。06年に財政破綻が明らかとなった夕張市の名産品の初競とあって、市場関係者は「競りの前から高値がつくと予想していた」という。