料金プラン、ホントにわからない! ソフトバンク携帯に苦情

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

複雑過ぎ、すぐ変わるで「店員は覚えられない」

   ソフトバンク携帯の料金をめぐっては、ネットにもこんな声が寄せられている。

「俺は携帯ヲタだがソフバンは難しすぎる」
「携帯のプランって異常にわかり難いだろ」

   同社の料金パターンは、ブルー、オレンジ、ゴールド、ホワイトの4種類で、それぞれがさらに細かく分かれている。このうちホワイトプランは07年1月に設定されたばかりで、同社は「今はホワイトプランの利用が多いです。当社としては、これが(料金プランがわかりづらいという指摘についての)ひとつの回答だと考えています。いま、一番わかりやすいプランだと思います」と言っている。

   それでも、あるソフトバンク携帯のユーザーは「料金プランの比較ができないし、ひとつのプランの説明に30分もかかる」と憤る。
   料金体系を複雑にしている原因を同社は「旧ボーダホンなどの古い料金体系をそのまま利用している方があるため」としている。「何種類あるのか」と尋ねても、答えられないほどの数があるのだ。

   ソフトバンクモバイルの料金体系が最も複雑怪奇のようだが、他社のものも「判りよい」とはお世辞にも言えない。さまざまな定額制、料金プランや割引サービスの細分化、それに加えて端末機による制限などがあるのに新機種登場までのサイクルが短くなっていることもあって、神戸生活創造センターは「店員が十分な知識がないまま販売していることがある。ポータビリティ制度の実施以降、携帯電話各社の競争が激化して、顧客確保が最優先された結果です」と言っている。

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