美味しい儲け話などあるはずない
金融庁はJ-CASTニュースの取材に答え、
「バックで誰が糸を引いているのか自体よくわからない。未公開株に関するトラブル件数は減少傾向にあるのだが、従来の無登録業者の詐欺の手口とは違っているような感じだ」
と話し、「マルチ商法」が目的で未公開株をエサにしている可能性もあるのだという。
国民生活センターはJ-CASTニュースの取材に対し、大学生のカネに対する欲ボケがこうしたトラブルを増やしているとし、
「美味しい儲け話などあるはずはない、と思うべきだ。ネズミ講であれば法律違反だ。勧誘があったら信用せず、きっぱり断ることが必要です」
と話し、今後も大学生に注意を呼びかける。