日本の相手国別貿易額で中国(香港を除く)が米国を抜き、最大の貿易相手国になったことが、財務省が2007年4月25日に発表した2006年度の貿易統計(速報)でわかった。中国への輸出額は11兆3,145億円(前年比21.2%増)、輸入額は14兆1,131億円(同13.0%増)となり、いずれも8年連続の増加となった。輸出では半導体等の電子部品など、輸入では通信機や衣類などが伸び、輸出入とも過去最高を更新した。
米国への輸出額は17兆1,284億円(同11.1%増)、輸入額は8兆324億円(同8.6%増)だった。輸出入の合計では対中国が25兆4,276億円で、対米国の25兆1,608億円を初めて上回った。
最大の貿易相手国は中国に
2007.04.26 15:41
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