バージニア工科大学構内で2007年4月16日に男が銃を乱射し32人が死亡した事件の犯人は、韓国出身の同大学4年チョ・スンヒ容疑者(23)だった。犯人が特定される前に、韓国の情報サイト「enjoy Korea」の掲示板では、「犯人は日本人だ」と決め付け、「再び世界に名前を揚げるね。戦犯国家日本!」といった日本人叩きスレッドが立っていた。これに対し、反発する日本人のカキコミもあり、日韓の掲示板バトルに発展した。
「残忍で悪辣な殺人は日本が有力」
「翻訳掲示板」での論争が、日韓のバトルに発展
スレッドが立ったのは「enjoy Korea」の「日韓翻訳掲示板」。そこに掲載されているタイトルはこんな具合だった。
「こんな残忍で悪辣な殺人をすることは日本が有力」
「だから日本人はアメリカ大学生たちをどうして殺したんですか? 早く自状しなさい。長崎大虐殺の復讐?」
「日本の人のため... ともすれば間違えばアメリカで人種差別化が」
「日本人殺人魔が死ぬことの前に述べた言葉!!!!! 私は 中国人 dechu」
こうしたスレッドが立った原因は、韓国の「聯合ニュース」などが、07年4月17日に、 「犯人は日本人の顔だったし 茶色帽子と皮ジャケット~」などと報じたことが発端。その後「中国人説」なども出て、カキコミはこんな風に変わる。
「中国人か???惜しいね....日本人になるように望んだが..www」
「YTN ニュースあまり笑わせた..日本人ガールフレンド!中国人犯人!これからアメリカの大学では中国人と日本人は入学を断ることと予想します」
「原因提供日本人, 殺人魔は中国人。何か公式のようにかんぺきだ」
「中国人は日本人と同級ごみ」