「本誌糾弾に大あわて発表」??
理由については、同編集部では
「推測は色々出来るんですけど、仮定の話なので、ちょっとコメントできないです」
と話している。「(取材拒否の理由について)心当たりはあるが何とも言えない」というのも、J-CASTニュースと似ている。
報道したメディアの中では、特に「フラッシュ」が、精力的だった。グラビアページの後のトップ項目で3ページを使い、「サンジャポ」の司会を務める爆笑問題が所属する事務所のコメントも掲載されている。見出しには「本誌糾弾に大あわて発表」とある。これは、4月5日午後にフラッシュ編集部が「やらせ疑惑」についてTBS広報部に問い合わせたところ、4月6日13時ごろに回答があり、同20時ごろに報道各社宛の発表文が流れたことを根拠にしているようなのだ。「ウチが1番乗り」とでも言いたげな記事だが、前述のJ-CASTニュースと週刊現代の取材の経緯からすると、最速でもフラッシュは「3着」。若干勇み足だったようだ。
ちなみにJ-CASTニュースでは、この問題が各紙に報じられた後の4月9日にもTBS広報部に問い合わせをしているが、
「前にも言いましたが、一切お答えしません」
と、相変わらずの答えだった。