顔写真が付いた講師一覧が現れる「紹介サイト」
ネットで「英会話 プライベートレッスン」をキーワードに調べてみると、「カフェで外国人講師とマンツーマン」などと様々なサイトが現れる。英会話スクールが、マンツーマンの授業をする際に「プライベートレッスン」の呼称を使うことも多いようだ。一方、性別や年齢の条件を入れた上で検索すると顔写真も付いた講師一覧が現れる「紹介サイト」もある。会員登録すれば、「講師のメールアドレスを教えます」といった類だ。
一方で「プライベートレッスン、イコールアルバイト、という印象は間違い」と話すのは、都内でプライベートレッスンを中心に英会話クラブを運営する男性。まじめな講師、生徒さんが多くいると指摘した上で,それでも「明らかに英語習得よりデート目的の人はいますね。ストーカーになりかねない感じの人とか」と認める。これまでの学習歴や目的、どういう講師を希望するか、を面接すると「これは勉強目的ではなさそう」と分かるという。「そういう場合は、やんわり断りますね」。危険は転がっていそうで注意が必要だが、「仲介する人なり組織なりを立てるのが大切、かなり多目的の接触を防げると思いますよ」とアドバイスした。