「茨城だけということはないです」
「危機意識、(性教育を)やらなくてはいけないという意識はあります。全国で(高校生などの)性感染症や性交渉が増えているという実態がありますから。しかし、茨城だけということはないです」
産経新聞では、この見出しとともに「(茨城)県内の児童、生徒の性交渉体験率がやや高い」という一文まで添えられている。
同課の担当者は、
「あくまで仮の話ですが、(茨城が飛びぬけて高い)そんなことがあったら『思いやる心をはぐくむ』なんてこと言ってられないですよ。もっと警報的にやらないといけなくなる」
と半ばあきれ、その見出しのついた記事がどこにあるのかJ-CASTニュース記者にたずねる一幕もあった。