「払わなければ死刑になるのなら支払う」
東京スポーツの担当者は、J-CASTニュースに対して
「元々芸能関係で、話題の人に出ていただいているコーナー。たまたまコンタクトを取れたのがひろゆき氏でした。別に、特別な意図はありません」
と話している。
ひろゆき氏へのコンタクトに成功したのが、「フライデー」と「東京スポーツ」。
「フライデー」は3月9日号で、ひろゆき氏が女性とつないで歩いている様子を掲載、写真とともに、ひろゆき氏の
「(賠償金の支払い命令を無視する姿勢は)まぁ、変わらないですね」
という、従来どおりのコメントを紹介している。さらにひろゆき氏は、ケータイで「フライデー」の取材スタッフを撮影する、という余裕を見せている。
そんな中、ひろゆき氏は3月19日に東京地裁で開かれた民事訴訟に珍しく姿を見せ、
「払わなければ死刑になるのなら支払うが、支払わなくてもどうということはないので支払わない。払わせる法律がない」
と、従来の姿勢を繰り返した。その一方で、翌3月20日には、自らのブログでは、こう書いてもいる。
「モラルの問題として、裁判所が削除すべきだと判断したものは削除すべきだと思ってます。なので、削除命令が出たものに関しては、削除要請板のほうに知らせてもらえれば、削除出来る人が削除するような仕組みになってたりします。でも、あんまり使われているという話は聞かなかったりします。削除したくて裁判を起こしてるというわけではないんですかねぇ?」
「問題解決の手段として訴訟をするのではなく、単に訴訟をしてみたいだけではないか」とも取れる発言で、多くの人の怒りを呼ぶ可能性もありそうだ。