イオンとダイエーが資本・業務提携で最終調整

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   大手スーパーのイオンダイエーの資本・業務提携の交渉が最終調整に入った。2007年3月8日付の日本経済新聞は「イオンとダイエーの資本・業務提携交渉が最終合意」と報じ、同日付の読売新聞は「ダイエーとイオン、9日にも提携契約締結」と報じた。

   ダイエーの筆頭株主である丸紅が、イオンにダイエー株約15%を譲渡し、イオンは丸紅に次ぐ第2位の大株主になる。さらにイオンはダイエーからマルエツ株20%を取得し関係を強化する見通しだ。イオン・ダイエー連合が誕生すれば、セブン&アイホールディングスとの2強を中心に、さらに小売業界再編が進むとの見方がある。

   イオンとダイエーは07年3月8日、昨年の10月13日以降、イオンとダイエー、丸紅の3社で協議しているのは事実としながら、「現段階で正式に決定している事実はありません」とのコメントを発表した。

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