「新・オタクの聖地」立川市 街の活性化に成功した理由

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ファンは「よくぞ立川に出店してくれた!」

   さらに、「オタクの聖地」を決定付けたとされるのが06年6月10日に「フロム中武」に出店した美少女フィギュア、ロボットなどを扱う「ボークス立川ショールーム」である。売り場面積は「首都圏最大級」を謳う約660平方メートル。京都府に本社を構えるボークスは、オタク憧れのホビー会社で、ファンはブログに、「よくぞ立川に出店してくれた!」と歓喜の文章を綴っている。
   立川市産業振興課は、

「立川駅周辺はJR、モノレールを合わせ乗客が年々増えていて1日平均18万人とその数は吉祥寺を越えた。オタク自体がいいとか悪いとかではなく、街に色んな特色があるのはいいことだし、街の活力にもなる」

と話し、今のところはオタク歓迎といったところだ。

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