「タミフル」問題受けて注意喚起 厚労省

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インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用した中学生が転落死する事故が相次いでいることを受けて、厚生労働省は2007年2月28日、医療関係者向けに、インフルエンザ感染時の異常行動の恐れについて、患者や家族に説明するように文書で呼びかけた。インフルエンザウイルスに感染すると脳炎、脳症になることがあるとして、(1) 異常行動の恐れについて説明する(2)少なくとも2日間は未成年者が1人にならないように保護者が配慮する、という2項目を説明するように求めている。なお、同省は現段階ではタミフルと異常行動の因果関係を否定している。

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