携帯使用2時間以上が45% 岩手県の高校生

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   岩手県立総合教育センターが行った2006年度の学校教育調査で、高校生が携帯電話を使用する平均時間は「3時間以上」が28.4%で最も多かった。2007年2月26日付の岩手日報が報じた。使用時間「2時間以上3時間未満」は16.6%で、合わせて45%もの生徒が1日2時間以上携帯電話を使用していることになる。携帯電話を「持っていない」はわずか13.7%だった。これに対して中学生は61.4%の生徒が携帯電話を「持っていない」と答え、持っている場合の平均通話時間は「30分より少ない」が最も多い10.6%だった。

   同センターの企画調査室では「今後これらのデータを元に、携帯電話やインターネットが学力や意欲を阻害する要因となるのかどうかなど、さらに調査を詳しく行いたい」とJ-CASTニュースに答えた。調査は、同センターが岩手県内の生徒約5%を抽出し、06年9月に実施。携帯電話に関する回答は中学2年生833人、全日制の高校2年生379人が回答した。

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