「広島ドッグぱーく」の救援めぐって訴訟

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多数の犬が衰弱死していた広島市佐伯区の「広島ドッグぱーく」のために送った支援金の使途などが不明だとして、同パークの救援活動を行っていたアーク・エンジェルズ(AA)に支援金や支援物資を提供していた人が2007年2月21日、AAの林俊彦代表を相手取り、支援金など計約84万円の返還などを求める訴訟を大阪地方裁判所に起こした。訴えを起こしたのは「広島ドックパーク被害者の会」の19人で、支援金がボランティアへの実費支給や犬の治療に充てられていないと主張している。同会代表の鎌田まりみさんはJ-CASTニュースに対し、「実際の被害者は全国に延べ2万人ほどいると考えている。この訴訟を機に被害者をさらに集めて、次の提訴も起こしたい。ドッグパークからは、稀少価値のある犬や子犬が次々に消えている。AAは疑惑だらけだ」と話している。一方、AAは07年2月22日、支援金の返還について、「書類に不備のないものは順次対応させていただいている」とのコメントをHP上に掲載している。

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