東知事VS「フライデー」 どっちがウソつきだ

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「フライデー襲撃事件」の遺恨が再燃か?

   一方、宮崎県庁の秘書広報課はJ-CASTニュースの取材にこう話した。

「(フライデーに)突然来られて、いつまで回答がほしい、と言われてもねぇ。知事の私的な事ですし、公務に関する話しではないため、後援会のほうに抗議文を出してほしいとうことは確かに言いました」

   しかし、J-CASTニュースも後援会に電話したが留守電だった。秘書広報課は、

「知事は少ない人数で最低限の選挙活動だったため(側近が少なく)、事務所を立ち上げて人を置くようになったのが、ごく最近なんです。だからそういうこともあるのかも」

   と話した。
   東国原知事は就任後テレビなどの媒体に出まくり、その経済効果は就任1週間で165億円と言われる。

「今のところはマスコミに登場するごとに知事の人気は上がっています。ワイドショーを見るたびに宮崎県が映るわけですから、県民は良い緊張感を感じ、励みになったり県政にも興味を持つようになってきています。鳥インフルエンザの悪影響も目立ったものがなく、地鶏の炭火焼の売り上げが伸びているんです」

   ただし、「今のところは」である。
   「フライデー」には、「捏造」の記事だけではなく、知事就任以来数々の「ウソ」をついているとしたほか、知事の「宮崎のオンナ」についても書かれている。
   記事は、「東氏が県民を裏切らぬよう、その行状にますます目を光らせていく」という「宣戦布告」ともとれる文章で結んでいる。これは、「フライデー」vs東国原知事という、「フライデー襲撃事件」の番外編の始まりを予測させる。
   ちなみに、「フライデー襲撃事件」の場合は、殴りこんだ「たけし軍団」よりも、「たけし軍団」を追い込んだ「フライデー」の過激な取材方法に世間の批判が集中した。今回も過去の女性を持ち出すなど、やり口は強引だ。さて、この泥仕合はどうなるのか。

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