18歳グラビアアイドル 名門女高退学騒動で「炎上」

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   「名門」として知られる桐朋女子高校に通っていたタレント(18)が水着写真集を出版したとして、退学処分を受けた。それに対して、タレント側は処分の無効確認を求めて提訴、学校側も全面的に争う姿勢だ。このタレントのブログには訴訟を巡って賛否両論が殺到、半ば「炎上」状態だ。そんな状況でも、「ファンの方々にはご迷惑・ご心配をおかけしてしまってごめんなさい。。。」と、ブログの更新を続けるなど、冷静な対応が続いている。

   渦中にあるのは、グラビアアイドルの小泉麻耶さん(18)で、「東京スポーツ」が2006年10月26日に1面トップで報じた「厳罰名門女子校 女子高生アイドル 退学処分」という記事が騒動の発端だ。

芸能活動禁止の方針は知らない、と主張

「東スポ」の報道を発端に騒動が発生した
「東スポ」の報道を発端に騒動が発生した

   記事によると、小泉さんは05年末にスカウトされ、06年7月に写真集「現役女子高生」でデビューした。この写真集の存在が学校側に知られ、9月21日には学年主任から

「こういうの(写真集)、学校ではダメっていうの知ってたでしょ?明日からは自宅謹慎しなさい。グラビア活動をやめて学校に残るか、それとも学校やめてグラビアをやってくのかどっちにしますか?」

   と宣告された。その後、校長から求められて反省文を提出するも、10月18日に「学校の指導方針を大きく逸脱する行為があった」と書面で退学を命じられたという。小泉さんは中学1年から5年半この学校に通っており、卒業を半年後に控えての処分だった。

   06年の段階では、この処分を伝えたのが「東スポ」だけだったが、その後、小泉さん側が処分の無効確認を求める訴訟を起こしたことで、騒動が拡大することになった。07年2月14日、第1回口頭弁論が東京地裁八王子支部で開かれ、学校側が全面的に争う構えを示したのだ。小泉さん側は「生徒に交付される『学校生活の手引き』には、芸能活動を禁止する項目はなく、こうした方針は事前に知らされていなかった」という主張したのに対して、「芸能活動の禁止は、毎年入学時に生徒、保護者に周知させてきた」とする答弁書を提出、対決姿勢を示した。

   さらに東スポでは、

「中学のころから彼女の名前は、校内でトラブルがあった時に何度か耳にしたのを覚えています。(略)いきなり退学処分にした訳ではありません」

   との学校担当者の言い分を伝えている。

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